きかんしゃトーマス号に感激した話

職人による「顔」の造形技術のすごさを考える

2月末、ルネッタの塗装が仕上がった頃のことです。

家族がまだ寝ている朝5時頃、リビングで独り、ボディにゴム紐を通してドールの組み立てをしていました。
すると、普段ならまだ寝ているはずの息子(5歳)が起き出してリビングに入って来たではありませんか。

まずい!と思ったものの、今から慌てて片付けては却って子供の興味を引いてしまいます。
何食わぬ顔でヘッドにグラスアイを嵌めながら声を掛けました。(注:驚かせるつもりはありません、作業を続行しているだけです)

私:「おはよう、今日は早起きだね。まだ寝てて良いんだよ」

息子は私の手元を見て少し驚きながらも「おはよう」と返してくれました。そして

子:「お母さんのお人形キレイだね。可愛いお洋服作ってあげてね」

びっくりです。怖がるかと思ったのに!

私:「ありがとう、頑張るよ」
子:「ぼくにはトーマスみたいな顔のお人形を作ってほしい」

大井川鐵道トーマス号 新金谷車両区にて 2023年10月撮影

私:「!??」
子:「作ってね!」

息子がトーマスを好きなのは、トーマスが蒸気機関車だからでしょう、とお断りしました。

やれやれ…と呆れつつも、改めて考えてみました。
はたして、私が粘土をこねて「トーマスらしい顔」を作れるのだろうか?と。
ドール歴十数年とか言っても、既製品のドールヘッドをカスタムするだけで、イチから作った事は一度も無いのです。

実車トーマス号となかまたち は良いぞ!

大井川鐡道トーマスフェア・千頭サテライト会場にて「パーシー」 2023年12月撮影

この記事に貼っている写真は、大井川鐵道の「きかんしゃトーマス号となかまたち」です。

パーシーの隣で撮影  左「ヒロ」 右「ジェームス」

新金谷駅と千頭駅に遊びに行った時は、絵本や人形劇でお馴染みのキャラクター達が本物の蒸気機関車で再現されてる事に興奮しすぎて細かい事は考えていなかったんですが

この機関車達、すごく大きいんです。大きな機関車に付いてるとても大きな顔は、キャラ設定に忠実で、皆とても魅力的な表情をしています。

この顔、何で出来ていて、どうやって作ったのでしょうか。
耐久性を考えたら…やっぱり板金加工?ハンマーで叩いてこの大きな顔作ったの?板金職人さんの技術すごくない?すごいよ!

小さなフィギュアの顔を作る造形師さんの技術もすごいけど、大きな顔を作るのもまたとても難しいだろうな、と。
私はルネッタの7インチヘッドを削り盛りするだけでも四苦八苦したので、余計にそう感じます。

 ノーマルなディーゼル機関車と一緒に待機中のトビー号。
トビーの上向いてる鼻(チャームポイントだと思います)にウフフと笑みをこぼして、改めて職人技すごいな…と思うのでした。

ジェームス号、今は走れないのが残念です。
でも真っ赤なボディのアイツはそこに居るだけでとても華やかで、眺めていると不思議と元気が出るのでした。

トーマスとなかまたちには、いつかまた会いに行きたいです。
次に行く時は、車輪や目玉の動きだけでなく、機関車たちの顔の造作もじっくり見てこようと思います。

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