
フォルテちゃんこと、我が家のキャラヘッドカスタムはオビツ27・SBボディを使用しております。このボディ、そのままだとヘッドの接続具合がイマイチよろしくないので首ジョイントを改造しました。
今回は首ジョイントの改造についてレポートしたいと思います。
バラバラに解体したボディとウィッグ無しの人形写真が出て来ますので、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
オビツ27 SBボディ首ジョイントの良くないところ
まずは無改造と改造後の比較から。

左が無改造、右が改造済みです。
パッと見た感じ、そんなに大きな差は無いように見えますが、無改造のままドールとして組み立ててみると「ちょっと!アゴ引いて!」と言いたくなるような…姿勢の良くない仕上がりになってしまいます。
あと、ドールを振ると頭がカタカタ言う。コレはダメだと思いました。

キャラヘッドの首穴は小さいです。
オビツ27SBボディの首ジョイントパーツだと、一番小さいサイズを使ってもそのまま抜き差しすることは出来ません。

こんな感じにヘッド内部にジョイントパーツをセットしてから首のネジに取り付ける訳ですけども。
さして大きくないヘッドの中でジョイントをネジネジするの、すごくやりにくいです。そして頑張って締め込んでも、ドールを動かすと頭がカタカタ揺れるのは直りません。
用意するもの
主な材料

自由自在(0.9mm)…30cmくらい
色は何でも良いと思いますが、赤青緑あたりのハデな色を使うと気色悪い仕上がりになりそうです。

ビニールチューブ(内径3mm、外径6mm)…10cmくらいあれば十分
どちらも今回のカスタムのために用意したものではなく、もともと自宅にあった材料を使いました。
必要な道具
- ニッパー
- 良く切れるハサミ(またはカッターナイフ)
- 精密ドライバー
- ワセリンなどの潤滑材になるもの
上半身を分解

ボディのソフビ外皮を外します。ドライヤーでガンガンに温めて頑張って引っ剥がしましょう。外皮を剥がしたら、外皮の内側(お腹周りの細い部分)にワセリンを塗っておくと潤滑剤となって戻しやすくなります。
というか塗らずに戻すのは大変困難です。外皮のウエスト細すぎて、内部パーツの肩部分通らないです。

タイトルで「SBボディの首改造」と書いてあるけど、SBHボディも上半身の内部構造は同じなので全く同じように改造出来ます

精密ドライバー等の細い工具を使って、首のヒートンを留めている金属パーツを外します。このパーツは外す事を前提に作られているので、ドライバーで押し込めば簡単に外れます。

この金属の棒は無くさないように注意しましょう。ヒートンは改造後に使うことはありません。
「自由自在」を取り付ける
続いて、30cmくらいにカットした「自由自在」を用意して、首から外した金属パーツに巻き付けます。

写真のようにネジネジします。
自由自在を試す前に同じ太さのアルミ線を使ってみたところ、ネジネジするうちにアルミ線がねじ切れてしまいました。

ねじった自由自在から、金属パーツを一旦ペンチ等で引き抜きます。

首のヒートンが入っていた位置にねじった自由自在を差し入れ、金属の棒を差し込んで固定します。

自由自在は端まで全部ねじっておきます。
首のカタカタを防ぐ

ヒートンと自由自在を入れ替えただけではヘッドを付けた時の「頭がカタカタ動く」現象は改善しません。
ではどうすれば良いか。
答えは簡単、ABSの首パーツと自由自在の間にある「隙間」をみっちり埋めてしまえば良いのです。

ビニールチューブを5mm程度切り出して、

写真のようにチューブを更にカットし、長過ぎれば適宜カットしたり短過ぎればやり直したり、調整しながら首の隙間に押し込みます。
ねじった自由自在がカタカタ動かなくなればOKです。

外皮と腕を戻した姿。
ヘッドを固定する
ヘッドの固定にはビニールチューブを使います。

内径3mm×外径6mmのビニールチューブをヘッドの中に収まる長さでカットします。
写真では「なんとなくその方が良さそう」という理由で、内径5mm×外径7mmのチューブを力技(というかドライヤーで温めて)捻じ込んであります。これはやらなくても多分大丈夫。

ヘッドの首穴に自由自在を通して、

チューブを差し込んで、はみ出した自由自在を折り返して抜けないようにします。
自由自在が長過ぎたらニッパーでカットします。
写真では、キャラヘッドに付属のシリコンワッシャを使っていますが、これもあっても無くても大差ないと思います。

ヘッドを戻したフォルテちゃん。
ヘッドの付け外しがより気軽に出来て、首のネジを針金に置き換えることで頭の可動が良くなります。
記事にまとめたら非常に長くなりました。
でも実際にやってみるととても簡単なので、27ボディの首の接合でお悩みの方は是非お試しください。

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